まず、大前提として考えなければいけないのが髪が縮れたり、傷んだりする主な原因は「アルカリの過剰膨潤」です。
ヘアカラーでもそうですが、できるだけアルカリに触れさせる回数を減らしていくと、髪は必ず綺麗になってきます。
その大前提の上でそのお客様の髪をしっかりと見極め縮毛矯正であれば、アルカリの低いお薬で時間をかけクセをとっていく方法やパーマデザインの場合はいかに短時間でカールを作るかを念頭に、パーマ液を使ってデザインを作らせていただいています。
お客様にとって「本当によいもの」「喜ばれるもの」を考えたデザインがダメージレスの延長線上にあることから、ダメージレスを考えた施術は必要不可欠だと考えています。
スタイルの持続性や再現性を考えたときに、ベースカットがとても大切になってきます。
ベースカットが雑だったり、削ぎを多用したスタイルは、残念ですが持続性や再現性、その後のスタイル提案がとても難しくなってきます。
カットは基本的に点と点とを結ぶ線から始まります。その線と線が合わさり面となります。
その面と面が合わさり立体的なシルエットになってきます。
その基本の部分、点と点とを結ぶベースがしっかり出来てこそ美しいフォルムを形作り、カラーにおいては、削ぎを多用しないことによりツヤを意識したスタイルが作れますし、
パーマにおいても、ベストな状態をつくるからこそ、再現性の高く、お手入れのし易いパーマスタイルになります。
すべての技術においてベースカットは要でありとても大切だと考えています。
一般的な縮毛矯正やストレートパーマだと、不自然に根本がつぶれてしまったり毛先がまっすぐになり過ぎてしまいます。
グラティアのオーダーメイド矯正では、お客様1人1人に合った薬剤選定やアイロン施術方法により、持続力に優れた出来るだけ自然なストレートが可能です。
グラティアでは、まずカウンセリングから始まります。クセの種類、髪質やアレルギー、敏感肌などきちんと理解したうえでいかにダメージの少ない薬剤を選び負担のない施術をしていくか。ということに真剣に取り組んでいます。そして、髪に適した薬剤の塗り分けや、アイロン操作、温度管理などひとつ一つの工程を丁寧にすることにより柔らかくしっとりとしたストレートになります。
クセでお困りの方は最適な施術方法を選択し、いつまでもきれいが持続するようなご提案をさせて頂きますのでお気軽にご相談下さいませ。