一般的にカラーのアレルギーは「刺激性接触皮膚炎」と「アレルギー性接触皮膚炎」の2種類に分けられます。
刺激性接触皮膚炎とは、皮膚の表面の細胞が薬剤などの外的刺激物に反応して起こる皮膚炎で、
カラーリング剤の場合は主成分の過酸化水素やアルカリ剤、染料が刺激物となり、かぶれの原因になります。
アレルギー性接触皮膚炎は、主にパラフェニレンジアミンなどの酸化染料が原因です。
これは、ほとんどのカラー剤の原料に含まれている物質です。
アレルギーがある人で白髪を染めたい場合はパッチテスト(かぶれの肌テスト)で
何に対してアレルギーが出るのかを調べてから、染める方法を考えていきますので、一度ご相談下さい。
縮毛矯正の失敗でもパーマの失敗でも多くの原因はアルカリが強すぎてしまい過剰に反応してしまった結果ですので、一概にすべてが直せるとは言えませんが、その過剰に反応した髪の度合いをみながら
弱い還元剤で柔らかくし、ちりつきをましにできる場合はあります。
矯正の根元の折れなども、髪の太さにより、改善できる場合がありますので一度ご相談下さい。
基本的に前髪がぺたんこになる方は、生えグセが、頭皮に密着するように生えている方が多いですので、
カットで前髪をふんわりできる分量になるよう調節し、頭皮に密着している髪を浮かすように
パーマを大きいロッドでかける、又は、その日でとれてしまいますが、マジックカーラーで前髪を前後に分けて
前向きに巻くと、ふんわりとした前髪になります。
毛質によりふくらむ方と、骨格によりふくらむ方がいると思いますが
毛質によってふくらむ方は、毛がしっかりしていて硬い髪の方がとても多いです。
将来的には、硬くしっかりした髪はとてもいいのですが、
スタイルとしては、頭がふくらんで思うようにスタイリングできないという悩みを持っている場合、
カットで必要以上に削ぎを多用せず、ベースカットで骨格に合わせたコンパクトなフォルムを作ってから
必要最小限の毛量調節をすることで、できるだけふくらまないスタイルを作り出すことができます。
年齢と共に肌のシミやシワが増えるのと同じように、髪も細くなったり薄くなったりします。
その主な原因は、女性ホルモンの減少によるものです。
25歳頃から徐々に減り始め、35歳頃自覚される方もいるでしょう。
これは自然な変化ですが、とても悩みを持っている方が多いです。
髪は血管から運ばれる酸素と栄養分をもらって伸びていきます。
偏った食生活や睡眠不足、ストレス、喫煙などは髪の発育にとってマイナスです。
年齢的な薄毛には『ミノキシジル』という成分を配合した育毛剤が有効なので
一度試してみるといいかもしれません。